今年初めての日記にして、半年ぶりの大会です！
詳細にレポ書いていたんですが、先程全部消えて完全にやる気が無くなりました！！
今年も宜しくお願い致します！！



一応簡易レポ。デッキはいつものSneaky Show Seize。

http://teamys.net/top/deckall.php/LEGACY/1/678920/

Match1　Death & Tax ××

茶番

Match2 12post ××

痛恨のトリマリ

Match3　Maverick　○○

勝った事は勝ったけど、グリセル１４枚ドローでもWill引けず、ソープロを許すなど。


今日はいきなりデスタクに当たるとか兎も角ついてなかった！！

この間The Spyで3-0したお陰で、晴れる屋ポイントを2000貰えました。
師範の占い独楽がPLDでちょうど2000円だったので、それを引き代えがてらレガシーに出る事に。
デッキはいつものSneaky Show Seize。参加者７名（惜しい）

http://teamys.net/top/deckall.php/LEGACY/1/678920/

Match1　Sneaky Show ○○

まさかのいきなりミラーｗ
しかし、ハンデスを取っているこのデッキは相変わらず同系には超強い

Match2 RUG Delver ××

引きがお爺ちゃん。

Match3 Counter Burn ○○

逆にトップが滅茶苦茶強かった。カウンターがかなり多いデッキだったんだけれども、
Game1はSnTをカウンターされた後のトップが騙し討ち、それをカウンターされても更にSnTトップとか。
Game2は思考囲いをワザとカウンターさせた後に防御の光網を置いて、安全にSnT。

という訳で神々の軍勢1パックゲット。レアは豊潤の神殿（白緑占術ランド）とまあまあ。

参加者は俺を含めて４名ｗなんで総当たり３回戦でしたｗ

デッキは勿論Sneaky Show。Karakas、ペタル、裏切り者の都を海外から買ってたんだけど、残念ながらまだ届かなかったので、前回の自分用メモのレシピから若干変更。

土地１９

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

クリーチャー１１

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《グリセルブランド/Griselbland》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

スペル31

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
4《Force of Will》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
2《全知/Omniscience》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

サイド

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《もみ消し/Stifle》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
3《紅蓮破/Pyroblast》
1《残響する真実/Echoing Truth》
2《拭い捨て/Wipe Away》
2《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《紅蓮地獄/Pyroclasm》

以上61枚。メインヴェンディ３、サイドにREB系４枚と青対策多め。

Game1 Elves!

ただのエルフかと思いきや、タッチ黒でハンデスしてくる構成。
神聖の力線取ってないからややキツいマッチ。


Match1

2T目SnT⇒Emrakulで勝ち。ほぼテンパイハンド。

Match2

ハンデスで手札をボロボロにされるも、サイドインした紅蓮地獄とジェイスが効いてお互い何も出来ない状態。ラノエルとワイアウッドの共生虫にペチペチ殴られ、ライフが４まで削られる。

しかしそこからSneakからのGriselblandで殴り、７枚引く。
エムラは居なかったものの、もう１枚Griselblandを引いてターンエンド。

もう１度ラノエルと共生虫に殴られ、ライフは２。
その後、もう１度Griselblandで殴るも、次に殴られたら死ぬのでドロー出来ずターンエンド。
トップデッキに賭ける事に。

トップデッキはPonder。そこから３枚見て、更にGriselblandで殴り勝利。ハンデスされたとはいえ、エムラは全然来ませんでしたｗ

Win! 1-0

Game2 Goblins

Match1

相手ダブマリ。2T目SnT⇒Emrakulで相手投了。

Match2

相手ダブマリ。ライフ13まで削られるも、SneakからのEmrakulで勝ち。

マジックの闇に助けられました。

Win! 2-0


Game3 SfM＆Lingering Souls

全勝が掛かってる試合で相手はハンデス満載の未練ある魂。やっぱりすんなりとは勝たせて貰えないです。

Match1

相手先攻1T目に《思考囲い/Thoughtseize》。こちらはGriselbland、SnT、独楽、Force of will、後は土地のようなハンド。当然SnTを抜かれる。後攻1T目は独楽を置いてEND。

2T目の相手のENDに独楽を回してみると、SnTが有るじゃありませんか。ってな訳で3T目SnT⇒Griselblandで相手投了。

Match2

ボルカを不毛で割られて根絶される。悶絶状態で更にハンデスのラッシュで手札がボロボロになるも、フェッチから基本地形を全部持ってきて、ジェイスでやや回復。
SnTを打ってこちらSneak、相手絶望の天使。Sneakを割られるもGriselblandの１パンを通す。
しかし出来る事はそれまでで、絶望の天使にぶん殴られて死亡。ああ、持っているのがEmrakulだったらなあ！

Match3

相手ダブマリ。更に相手後攻1T目に土地を置けない。
これは何か対策カードを引いていて、土地１枚くればワンチャンというキープ？
と思ったのでこちらもヴェンディリオンで手札確認するまではぶっぱしない事に。

2T目も相手は土地を置けず、こちら墳墓から3T目ジェイス。
あとはトップをめくり続けて奥義で勝利。

後で訊いた所、土地無し絶望の天使キープだったらしい。
こちらがSnTぶっぱすればワンチャン！というキープだったらしいです。

Win！ 3-0



と！！言う訳でSneaky Showを使い続けて初めて3-0出来ました！！
今日はマジックの闇に大分助けられた気もしますが、勝ちは勝ちですｗ

初めてSneaky Showで大会出た時に2-1だったもんで、
「3-0するまでSneaky Show以外大会で使わない！！」
とか意地を張っていたのですが、最近勝ちから遠のいていて凄いしんどかったｗ

これでようやくUWr Miracleを使う事が出来ますｗ


今日のMVPは師範の占い独楽ですね。今回初めてメインに投入したのですが、ハンデスの損失をカバーしたりと充分働いてくれました。

また、サイドの紅蓮地獄も今回初めて入れてみたのですが、全部のマッチでサイドインする程でしたｗたまたま部族デーだったので存分に働いてくれましたｗ


メイン全知は一回も出せず、更に必ずサイドで抜いていたのでやっぱ要らないですかね。
ジェイスをメインにあと１枚、ペタルをあと１枚増やした方が強そうです。

青対策を多めにサイドを取っていたのですが、今日は全く当たりませんでしたｗ


本日対戦して下さった皆様、本当に有難う御座いました！！

土地１９

2《島/Island》
1《山/Mountain》
1《Karakas》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《裏切り者の都/City of Traitors》

クリーチャー１１

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《グリセルブランド/Griselbland》
3《ヴェンディリオン三人衆》

スペル31

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
2《師範の占い独楽》
4《Force of Will》
3《Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
2《全知》
4《水蓮の花びら/Lotus Petal》


サイドボード

3 JtMS
2 Stifle
3 REB
1 Echoing Truth
2 WipeAway
2 サージカル
2 紅蓮地獄

ANT対策はほぼ切った。ヴェンディとStifleで頑張るしかない。
Helm PeaceやMiracleの流行は相殺が増えてANTが減る事を意味するので嬉しい。
Miracleのお陰で魚もパッとしないからキツいデッキが減って嬉しい。

紅蓮地獄でとりあえずゴブリン、エルフへのサイドを取った。

うおおお！！ゆんゆん！ゆんゆん電波が降りてきているぞおおお！！

土地20

2《島/Island》
1《Karakas》
3《Tundra》
3《Volcanic Island》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

クリーチャー8

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《グリセルブランド/Griselbrand》

スペル33

3《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》
2《全知/Omniscience》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

以上61枚。

悟りの教示者を投入した事により、全知の枚数を抑えながら騙し討ちもサーチ出来るようになった！！更に、オアリムの詠唱を投入して圧服には出来ない、Sneakをゴリ押しするという荒業や、序盤の相手の攻撃を凌ぐ事も可能だ。Karakasもこのデッキではただの対消滅要員ではない。ちゃんと使えるのだ！

しかし！！タッチ白にしたのはそれだけが理由ではない！


サイドボード

2《Helm of Obedience》
3《安らかなる眠り/Rest in Peace》
2 《エネルギー・フィールド/Energy Field》
2《拘留の宝球/Detention Sphere》
3《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
3《赤霊破/Red Elemental Blast》

そう、サイドから第２の勝ち筋、ヘルムピースを入れる事が出来るのだ！！

Sneaky Showはサイド後がキツいというのは過去何度も書いて来たのだが、ヘルムピースコンボを入れる事により、ドレッジ等墓地を使うデッキにきわめて有利になるだけではなく、勝ち筋を散らせてメタられ辛く出来るという訳だ。

速攻デッキ相手には安らかなる眠り＆エネルギー・フィールドで蓋をし、ゆっくりSneakを決めてやるか、ヘルムでライブラリーをぶっ飛ばしてやれば良い。

あまりANTとは当たりたくないが、《安らかなる眠り/Rest in Peace》でIggyモードを封じつつ、《神聖の力線/Leyline of Sanctity》で頑張ろう。タッチ白のお陰で後から引いても場に出せるから、サイドに４枚積む必要がなく、サイドの枠を圧迫しないのもタッチ白の良い所。

すっかり御無沙汰しております！世間では全知SnTがチラホラ流行していますね。
一応４枚揃えたんですが、どうにも手に馴染まないのでしばらくは今まで通りSneaky Showで行こうと思います！

とりま、明日は久々に町田一刻館の火曜レガシーに行く予定！

そして、すげえ電波な事を思いついたんで、久々にネタレシピでも載せておきますね！


『これがホントの騙し討ち』

土地21

2《島/Island》
1《平地/Plains》
3《Tundra》
3《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《溢れかえる岸辺》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

クリーチャー10

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3《グリセルブランド/Griselbrand》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

スペル30

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
2《呪文嵌め/Spell Snare》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

合計61枚

色々レシピに不審な点が……。

１．謎の《Tundra》

白マナなんて使わないのに平地？Tundra？
土地２１枚も多すぎるのでは？

２．《呪文嵌め/Spell Snare》

Sneaky Showにはあまりそぐわないのでは？

３．《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

流石に３枚は多すぎるのでは？


サイドボードを見ればその答えはすぐに分かります！

サイドイン１５枚

4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
4《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
4《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1《殴打頭蓋/Batterskull》
1《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》


サイドアウト１５枚

4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3《グリセルブランド/Griselbrand》


これで勝つるｗｗｗｗｗｗ

もうね、Sneaky Showは散々メタられすぎて、２本目からのプレイングが苦痛だから、いっそ２本目は石鍛冶出してEasy Win！の方が良いと思うんだｗｗｗｗｗ

でも、だったら対戦相手が除去を全抜きするように、グリセルよりも大祖始の方が良いのかな？かなかな？？

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3《大祖始/Progenitus》
2《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
1《定業/Preordain》
4《Force of Will》
3《目くらまし/Daze》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
2《裂け目の突破/Through the Breach》
2《水蓮の花びら/Lotus Petal》
3《煮えたぎる歌/Seething Song》


サイド

3《赤霊破/Red Elemental Blast》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
2《拭い捨て/Wipe Away》
1《残響する真実/Echoing Truth》

ANT、ドレッジ等他のコンボに負けたくない。サイド後の対策を乗り越えたい。
そんな一心で組んだSneaky Showがコチラ。

Sneaky Show Seizeの流れを組む割と正統派なレシピ。


土地１９

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
1《Underground sea》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

クリーチャー7

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3《大祖始/Progenitus》

スペル35

3《思考囲い/Thoughtseize》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
3《もみ消し/Stifle》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
1《裂け目の突破/Through the Breach》
2《直観/Intuition》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

サイド

2《裂け目の突破/Through the Breach》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
3《血染めの月/Blood Moon》
3《外科的摘出/Surgical Extraction》
2《紅蓮破/Pyroblast》
1《赤霊破/Red Elemental Blast》
2《拭い捨て/Wipe Away》


メインに思考囲いはコンボ耐性をグっと上げるGood Card。
サイド後は囲いからのサージカルでANT、ドレッジ対策も万全。

騙し討ちに刺されるであろう真髄の針や破棄者は裂け目の突破で突破。
謙虚や罠の橋など、最悪な置物は拭い捨て。

そして、何やらかんやら丸いサイドの呪文貫きと血染めの月。

ピアスメインの方がいいのか、もみ消しメインの方が良いのか……。
俺は聖遺が大っ嫌いなのでもみ消しメインｗ

もみ消し、超強いですね！！（小並感）

序盤の土地ハメも勿論強いんですが、特に強いと思ったのはSnTから自分がエムラ、相手がKotRを出してきた時！
まず間違いなくKarakasを持って来られるのですが、青１マナ浮かしておくとこれをもみ消す事が出来て非常に強い。
叫び大口のケアや忘却の輪のケアなど、握っていると安心感がハンパじゃないですね。


ただ、全然エムラ引けないですね！！


ドローが４種１２枚有るのに、中々辿りつかない事もしばしば。やっぱりSneaky Showと比べてキーカードの枚数が少ない分、結構グダグダになる事が多い気がしました。
もみ消し、不毛の土地ハメでマウント取っているのに、こっちもコンボを決められず悶々とする事も多いように感じます。

ってなわけで、Mono U SnTの土地ハメのコンセプトを活かしつつ、新しく脳内で組んでみたSneaky Showがコチラ。


2《島/Island》
1《山/Mountain》
3《Volcanic Island》
4《不毛の大地/Wasteland》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《大祖始/Progenitus》

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
1《裂け目の突破/Through the Breach》
4《もみ消し/stifle》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

土地は多めに２２枚ですが、不毛はほぼスペル扱い。
これは極端な形にしても、なるべくSneaky Showにはもみ消しを取りたいと思いました。

前回の続き。
http://kamiyanagi.diarynote.jp/201112111307354352/

Sneaky Showのサイド後に悩んでいた頃、もう一人天啓を与えてくれた人物が居た。
白夜さんである。彼はこんな事を教えてくれた。

「この間Sneaky Showと戦ったんだけど、2セット目に秘密を掘り下げる者が出てきて、対処出来ずに殴り殺されちゃったよ。」

なるほど、と思った。元々Sneaky Showは殆どがインスタントとソーサリーで構成されており、相性は抜群である。

それに加えて、江村＆大祖始型の時、相手は単体除去は殆ど抜いており、ほぼ触れない飛行3点クロックが出来上がるのである。

と、言う訳でサイド後は相手の妨害手段を腐らせつつ、ハエおじさんこと《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》でも殴り勝てるアプローチでサイドボードを組んでみた。


サイドボード

4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace,the Mind Sculptor》
2《拭い捨て/Wipe Away》
1《裂け目の突破/Through the Breach》

あくまで、今回のサイドは極端な例である。実際はこの15枚ではなく、いくつかは赤霊破や血染めの月などを取っても良いとは思うが、「アグレッシブサイドボーディング」という話を分かり易くするためあえてこんなサイドを作ってみた。


これらをメインボードの１５枚と入れ替える。

サイドアウト

4《大祖始/Progenitus》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
3《煮えたぎる歌/Seething Song》
1《思案/Ponder》
1《目くらまし/Daze》
2《直観/Intuition》
1《水蓮の花びら/Lotus Petal》

すると、こういったデッキが出来上がるのである。

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
2《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》

4《渦まく知識/Brainstorm》
3《思案/Ponder》
4《Force of Will》
3《目くらまし/Daze》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
2《裂け目の突破/Through the Breach》
2《拭い捨て/Wipe Away》
2《水蓮の花びら/Lotus Petal》
3《精神を刻む者、ジェイス/Jace,the Mind Sculptor》

あくまで一例である。「相手がサイドをかなり入れ替えているぞ。これはガンメタされたな」と思った時の構成。
Zooやバントなど、聖遺からのKarakasが怖い時は、大祖始、騙し討ち、煮えたぎる歌は抜かず、積極的にSneak Attackを狙いに行く。
また、ドレッジやANTなどSneaky Showばりに早いデッキに対しては、あまり構成を変えず、ぶん回った方が勝ちという勝負をする。


サイドの解説。


《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》

今回の肝。飛行３点クロックその１。相手が除去を抜いているのならコイツの独壇場です。


《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》

飛行３点クロックその２。２セット目は前方確認の意味合いも強く、これで確認して脅威が無ければSnT→江村にも繋げやすい。


《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》

相手がサイドインした、潮の虚ろの漕ぎ手、翻弄する魔道士に対する回答。コンボ対策クリーチャーには熊が多く、大体コイツで焼ける。
インスタント、フェッチを多用するこのデッキは運用も楽。


《精神を刻む者、ジェイス/Jace,the Mind Sculptor》

説明不要の強カード。１セット目は兎も角速度にこだわるのでコイツは外れるが、２セット目はゆっくりアドバンテージを稼いでからSnTを決めるので、やはりコイツが必要になってくる。また、マスカンを増やしてカウンターを切らせた後にSnTという役割も。


《拭い捨て/Wipe Away》

謙虚、忘却の輪、罠の橋に対する回答。カウンターされないので、サイドインされた呪文貫きや赤霊破も大丈夫。


《裂け目の突破/Through the Breach》

もともとのレシピにピン刺ししていたのは、２セット目でSneakを全抜きする布石である。
騙し討ちから裂け目の突破に変える事で、相手の針や翻弄する魔道士をかわす事が出来る。

ただ、こいつは重いので、あまり裂け目の突破は積極的に狙いに行かない。よってサイド後は２枚。


このサイドで、前編でまとめた相手のサイドインしてくるカードのうち、①～③は対処出来るようになった。

①江村封じ込めの置物＝忘却の輪、謙虚、罠の橋

拭い捨て、もしくは江村を出さずにハエおじさんでビートするプラン。


②騙し討ち封じ込めの針＝真髄の針、ファイレクシアの破棄者

騙し討ち全抜きで相手の対策カードはだだ腐り。


③コンボ対策のクリーチャー＝潮の虚ろの漕ぎ手、翻弄する魔道士、（ファイレクシアの破棄者）

渋面の溶岩使いやジェイスでバウンス。破棄者は溶岩使いを止められてしまうので要注意だが。


④一般的なコンボ対策＝ハンデス、カウンター、根絶


④に対する回答が未だであったが、答えはサイド後の構成全てである。

元々、ハンデス、根絶を積んでくるデッキは黒であり、デッドガイなどのコンボをメタったデッキが多い。
コンボをメタったデッキに対し、ハエおじさん＆ヴェンディで殴るプランをメインにしてやれば、相手のプランはズタズタである。
SnTを根絶されてもなんという事はない、殴り勝てれば良い話である。

また、黒であるという事は除去も積んでいる筈であるが、恐らく対象を取る除去は外し、無垢の血、悪魔の布告などの所謂「布告系除去」だけを残す、もしくはサイドインしてくる筈である。

江村とハエおじさんが並んでしまえば、もう布告系除去も怖くない。


さて、今回のコラムはあくまで極端な例であり、暴論である。
対戦相手のデッキや色によっても、サイドインするカードは変わるので、１５枚イン１５枚アウトなどは通常考え辛い。
本当はジェイスやヴェンディリオンはメインから積んで、サイドを空けるべきだと思う。

ただ、秘密を掘り下げる者によって、除去全抜きしたデッキに対して無双出来るのではないか？
SnTばかりに目が行く２セット目に、軸をずらした戦いが出来るのではないか？

という、Sneaky Showの新しい道を提示出来たのであれば、幸いである。

Hive Mindが流行していた頃や、さらにそのまた昔はあまりSneaky Showはメタられていなかったように思う。

しかし、最近は１セット目は楽に取れるものの、２セット目から大量にサイドインされ、勝ちきれない事態が多発しているように感じる。

前は精神的つまづきによって、サイドインされた呪文貫きや真髄の針は捌けたのだが、これも不可能になり、更に同呪文禁止によりANTが復権し、Sneaky Showにはかなりの逆風が吹いていると感じる。

Sneaky Showに対して行き詰まりを感じていた頃、SnTを見つめ直すのに最適なレシピを見つけた。それが、のぶさんのMono U SnTである。

もともと、私は相手のハンドに妨害が無ければ2T目SnT→江村が一番強い動きだと考えており、Progenitus、Sneak Attackはあくまでその動きが出来なかった時の保険だと考えていた。

のぶさんのレシピはまさにそれを実践するものであり、SnTで出すファッティは江村しかおらず、大量のドローでそれをサポートするレシピになっていた。

これはとても面白い！と思って、自分もそのうち組んでみようと思うのだが、自分の右手力ではいくら引いても江村、もしくはSnTを引かずに死ぬのではないか？という疑念が残った。

そこで、考え付いたのが２セット目によるアグレッシブサイドボーディングである。
ぶっぱに徹したメインボードで１セット目を取り、２セット目は、のぶさん型の2T目SnT→江村は勿論狙うが、それ以外の手段でも勝てる形に作り変えてしまうのだ。

１セット目のレシピ。

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《大祖始/Progenitus》

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
1《裂け目の突破/Through the Breach》
2《直観/Intuition》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》
3《煮えたぎる歌/Seething Song》

煮えたぎる歌まで採用し、2T目SnT→江村はおろか、3T目Sneak→江村まで狙った超ぶっぱな構成。ここで対戦相手がサイドインしてくるものを想定する。

白であれば忘却の輪、謙虚。
赤であれば赤霊破。
緑であれば、窒息。
黒であれば、根絶、外科的摘出、追加のハンデス。
青であれば、呪文貫き。
茶であれば、真髄の針、ファイレクシアの破棄者、罠の橋。

他には潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler、翻弄する魔道士/Meddling Mageなど。

サイドインされるカードは基本的に置物、もしくはクリーチャーが多く、スペルとの合わせ技で封じ込められる事が多い。

これは、Sneaky Showはパーマネント＆クリーチャーに触れるカードをあまり入れておらず、置物系のサイドが良く刺さる事、またわずかにサイドインしたバウンスも、赤霊破や貫きでカウンター出来ると考えられているからだと思う。


では、対戦相手がSneaky Show、さらに江村＆大祖始型の時に一番サイドアウトしてくるものは何か？
それは、言わずもがな単体除去である。おもに、剣を鍬に、流刑への道、四肢切断などが挙げられる。

まとめると、対戦相手は

①江村封じ込めの置物＝忘却の輪、謙虚、罠の橋
②騙し討ち封じ込めの針＝真髄の針、ファイレクシアの破棄者
③コンボ対策のクリーチャー＝潮の虚ろの漕ぎ手、翻弄する魔道士、（ファイレクシアの破棄者）
④一般的なコンボ対策＝ハンデス、カウンター、根絶

を投入し、江村＆大祖始を触れない単体除去は抜いてくる。
また、仕組まれた爆薬や炎渦竜巻など、ウィニー対策の軽い全体除去も抜いてくると考えられる。

これに対抗するアグレッシブサイドボーディングとは？
結構長くなってきたので、以降後編に続く。

※今回の記事は完全なネタです！予めご了承願います。話半分で読んで下さいｗ


これからレガシーを始めたい！そんな人に超オススメなのがSneaky Showです。

【どんなデッキか】

２ターン目、ないし３ターン目くらいに、対処不可能に近いデカブツをチート召喚、そいつで殴って即勝利☆なコンボデッキだよ！

【オススメの理由】


①単純に強い

このデッキをオススメする1番の理由。強いです。ええ、それはそれは強いです。
Sneaky Show と分かった瞬間、対戦相手は露骨に嫌な顔をするか、「うわ、スニショ踏んじゃった(^_^;)ｱｾｱｾ」と苦笑いするかが大半です。それくらいこのデッキは嫌われ 強いです。
カジュアルで使うと友達を失うこと請け合い！


②プレイングが簡単

コンボパーツが揃っていれば唱えるだけであら不思議、あっという間にデカブツ登場です。
溜息と共に相手はカードを片付け始めるでしょう。

Sneaky Showの他に強いコンボデッキではANTやHigh Tideがありますが、初心者が使ったら勝つ事はおろか満足に回す事すら難しいのではないでしょうか。


③メタに関係なく勝てる時は勝てる

ハンデスや、カウンターを多く積んでいるデッキが苦手ですが、勝っちゃう時は勝っちゃいます。初手にコンボが揃っているか、相手の妨害が尽きた時にコンボを決めたりできます。
Sneaky Showで真に勝てないデッキは滅多にないと思います。

つまり、初めてレガシーに参入して、相手のデッキやカードが良く分からなくても、勝てちゃう時は勝てちゃうとってもゆとり 強いデッキです。


④試合時間が短い

勝つ時は２～３ターンKillが出来、負ける時も結構アッサリ負けるので、試合時間が短いです。ひどい時は２セット５分とかｗ

長い大会ではずっとプレイしていると段々疲れてくるので、疲労が溜まらないこのデッキは、大会初心者にオススメです。でも、たまに待ちくたびれますｗ


⑤パーツが他のデッキに流用可能

《渦まく知識/Brainstorm》、《思案/Ponder》、《Force of Will》、《目くらまし/Daze》、《直観/Intuition》、そしてフェッチランドと、青を使うなら持っていて損は無いカードばかりです。
ブレストやウィルやフェッチはレガシーの青を使うデッキなら大体入ってるのではないでしょうか。


⑥実は（レガシーのデッキにしては）安い

キーパーツの《実物提示教育/Show and Tell》と《騙し討ち/Sneak Attack》が￥2000級、《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》が￥1500級。

こうして見ると結構金満デッキのようですが、本当に高いのはウィルと《Volcanic Island》ぐらい。まあ、ウィルは無いと困りますが、《Volcanic Island》は無理して４枚積まなくてもなんとかなります。キーパーツの《実物提示教育/Show and Tell》と《騙し討ち/Sneak Attack》の色拘束が弱く、水蓮の花びらを積んでいるため、基本地形＋フェッチでも全然回ります。

何より、￥8000級の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》、￥6000級の《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》、￥5000級の《不毛の大地/Wasteland》、￥4000級の《闇の腹心/Dark Confidant》などの高額カードを積まなくて良いのがこのデッキの良い所。ジェイスを積む人も居ますが、必須パーツではないと私は思ってます。

え？《Force of Will》？レガシーで青をやるんだったら買いましょう！！

レガシーで安く作れるデッキ（バーン、白単騎士、エルフ等）は数あれど、そういうデッキこそ熟練者が使わないと勝つのは難しいものです。


⑦コンボデッキの癖に打ち消しを沢山積める

キーパーツが少ないため、８枚以上打ち消し呪文が積めます。コンボパーツを通したり、相手がサイドインしてきた対策カードを打ち消したりできます。つまり、比較的妨害に強いのです。


⑧特殊地形イジメが利きづらい

色拘束が弱い為、基本地形中心で組めます。つまり、《不毛の大地/Wasteland》や《基本に帰れ/Back to Basics》などをケアできるばかりか、自分が《血染めの月/Blood Moon》を積んで相手の特殊地形をイジメる事が出来るのです！
これは、同じく実物提示教育デッキのHive Mindには出来ない芸当。


⑨奥が深い

デカブツを出して即勝利☆なデッキですが実は結構奥が深い。サイドボードで大体の相手は何らかの対策をしてくるので、それをどう乗り越えるかに頭を使います。

そして必須パーツが少ない為、（本当に必要なのはエムラクールと実物提示教育ぐらい）人によってデッキ自体の考え方、構成が結構異なります。

いかにして妨害をくぐり抜けるか？速度重視か、コントロール重視か。デカブツは誰を選ぶか。悩みは尽きません。


⑩爽快感がハンパじゃない

エムラクールが１パンするだけで、相手のパーマネントが６つ消し飛び、ライフが四分の三消し飛びます。ライフ１からギリギリ捲ったりする時の爽快感は、一度味わったら病みつきです。


と、ここまでSneaky Showの１０の魅力について語ってきました。


しかし、あえて言おう！！

Sneaky Showは糞ゲーであると！！！

カジュアルで使った時のドッチラケムードがハンパじゃありませんｗ
やっぱり大会向けのデッキですねｗ


最後に、なるべく節約に努めたケチケチSneaky Showのレシピをどうぞ。
ここから始めて、徐々にパーツを買い足して行けばいいと思います。
ローテーション落ちがないので、ゆっくりカードを集められるのもレガシーの良い所。


土地20

3《島/Island》
2《山/Mountain》
2《蒸気孔/Steam Vents》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

クリーチャー8

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《核の占い師、ジン＝ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》

スペル32

2《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》　
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》

4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》

3《煮えたぎる歌/Seething Song》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

4《実物提示教育/Show and Tell》
3《騙し討ち/Sneak Attack》
1《裂け目の突破/Through the Breach》

大祖始（￥1500）の代わりにジン様(￥300)、騙し討ち(￥2000)を3枚に抑えてほぼ同じ効果の裂け目の突破(￥600)をピン刺し、直観、ジェイスの不採用、デュアランの代わりにショックランドとコストを抑えられる所はかなり抑えたつもり。でも、これでもそれなりに戦えるんじゃないかな？ややぶっぱぎみのメインボード。

紆余曲折有りましたが、やっぱりこの形が一番強いんじゃないかという事で、一つ。
きわめてシンプルなスタイルに落ち着きました。

SSS。死んだ世界戦線の事では多分、ない。

土地19

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
1《Underground sea》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

クリーチャー8

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
4《大祖始/Progenitus》

スペル32

3《思考囲い/Thoughtseize》
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
2《直観/Intuition》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

サイドボード

4《神聖の力線/Leyline of Sanctity》　
3《紅蓮破/Pyroblast》　
3《血染めの月/Blood Moon》　
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2《非業の死/Perish》

【クリーチャー】

《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》と《大祖始/Progenitus》。やっぱりこのお二方しか考えられませんｗ握っている時の安心感がハンパじゃ有りません。《精神的つまづき/Mental Misstep》亡き今、ソープロやPtEからはジン様を守りきれないので。

【スペル】

《思考囲い/Thoughtseize》の採用。やはり《精神的つまづき/Mental Misstep》亡き今、このカードは最強カードの１つでしょう。コンボデッキである以上、前方確認は是非行いたいし、ANTにも若干の耐性が出来るかな、と。

サイド後がキツかったSneaky Showの弱点を補う１枚であると考えています。《謙虚/Humility》も《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》も、出る前に抜いてしまえば怖くない！

あとは隠し玉で《裂け目の突破/Through the Breach》を１～２枚仕込んで61枚デッキにしたいのですが、全然売ってませんねｗｗｗｗ

【サイドボード】

《神聖の力線/Leyline of Sanctity》　４

何度も言いますが《精神的つまづき/Mental Misstep》亡き今、《思考囲い/Thoughtseize》は最強。２枚コンボのこのデッキはやっぱりハンデス連打が何よりもキツいので。
そして若干ANTに対しても時間稼ぎが出来るかな？と思い採用。

でも、力線はキープ基準を惑わせるのであんまり好きじゃないんですよね～。この枠はちょっと考え中。

《紅蓮破/Pyroblast》　３

レガシーは青だらけ！本当は４枚この枠を取りたいのですが、力線が４である以上３で妥協。枠が１６枚ならなあｗ

《血染めの月/Blood Moon》　３

苦手チメリカに。マスカンなので通らなくても１枚カウンターを消費させる事が出来ます。
こいつだけはサイドボードから抜けた事が殆どありません。

《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》　３

もう１つの苦手マーフォークに。こいつで焼き魚定食を量産。《紅蓮破/Pyroblast》　と合わせて６枚体制サイドインで負けたらゴメンナサイですねｗ

《非業の死/Perish》　２

Zoo対策、タルモ対策、そして何よりSneaky Showの天敵、《聖遺の騎士/Knight of the Reliquary》　対策。血染めで《Karakas》を山にしているときにすら、単純にサイズがデカい彼奴はキツい。たまに２人ならんで、大祖始のサイズを超えて殴ってくるKotRをどうにか除去する為に。

大祖始も死んでしまうのはご愛敬ｗまあZoo相手にはコイツを打ってからSnTですね。

墓地対策は取っていないので、せふぁ☆ぶれとか踏んだらご愛敬ｗ
ドレッジは相手の回りが遅ければメインボードでもワンチャンありますｗ

と、いうわけでMM追悼試合に参戦してきました！デッキはいつものSneaky Show。現在のレシピはこんな感じ。
ジン様入れようか、ヴェンディリオン入れようか迷って、結局いつも通り。しかし、後述しますがやっぱりヴェンディリオンは必要かな……。

61枚

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3《大祖始/Progenitus》
1《森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus》

2《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》　
4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
3《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《目くらまし/Daze》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
2《直観/Intuition》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

サイドボード

1《精神的つまづき/Mental Misstep》
4《紅蓮破/Pyroblast》
3《血染めの月/Blood Moon》　
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
2《防御の光網/Defense Grid》
2《無限の日時計/Sundial of the Infinite》　

きっとHiveMind居るよね！と思って入れた無限の日時計が誤算。見渡す限り１人も居ませんでしたorz 素直に《拭い捨て/Wipe Away》にしておけば……。



１戦目　Enchantress 　○○　

R1 SnT→エムラが3T目で決まり、勝利。
R2 Sneak からの大祖始で10点、Sneakを忘却の輪されるも、もう１枚Sneakを持っていたので貼り直し、もう一度大祖始を転がして勝利。

２戦目　Team America ×○○　

R1 相手が1T目　《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》。出ました！イニストラードの新クリーチャー。　2T目に即ひっくりかえって3/2飛行。レガシーだとこいつ強いですｗ
そして《タルモゴイフ/Tarmogoyf》。この時点で4/5。3T目のSnTも《目くらまし/Daze》されてＧＧ。

R2　こちら先手。１マリするも　SnT、Sneak、 江村、思案、墳墓、ボルカのようなテンパイ2killハンド。
セットボルカから思案すると、めくれたのがペタル、SnT、島。ペタルをドローしセット。SnTを一番上にしてターンエンド。

すると、相手が１Ｔ目、《Underground sea》からの思考囲い。こちらのハンドを見て「あぶねー！2Killされる所だったー！」と言ってSnTを抜く。計算通り！！

ここで江村を抜かれていたらGG臭かったですが、SnTを抜いてくれたおかげで、2T目、トップに置いておいたSnTをドローし、セット墳墓からSnT。ペタルを置いておいたのでDazeもケア出来て、無事2Kill。

R3。エムラが居たから即キープしたものの、土地ばかりでSnTもSneakもないややヌルキープ。しかし、相手はダブマリ。
自分も中々SnTを引き込めず、しばらくお互いがセットランドエンドを繰り返す。この間、自分はサイドインした紅蓮破などカウンターをため込む。

そして、ようやくSnTを引き込む。自SnT→相Will→自紅蓮破→相ピアス→自もいっちょ紅蓮破と打って、カウンター合戦の末無事エムラ降臨。勝利！！

３戦目　白黒石鍛冶　○××

R1。SnT SnT Sneak 直観　ボルカ、墳墓、島のようなハンド。クリーチャーが居ないので２Ｔ目SnTは無理ですが、直観で引っ張ってきて3T目かな、という感じ。

すると相手いきなり思考囲い。頼みの綱の直観を抜かれる。しかし、２Ｔ目のドローがなんと江村。SnTから江村で2Kill。

念願の全勝まで、もう少し！！！

R2　島、フェッチ、フェッチ、江村、SnT、Daze、ラバマンのような神ハンド。１T目ラバマン、これは破棄者で止められるも、３Ｔ目SnT→江村。勝利！！！！

と、思っていたら、

なんと相手が出してきたのは《謙虚/Humility》。

めったにみないカードなので、対策を怠っていましたorz。

１５マナのさまようもの、ここに完成。

しかし、相手も中々決定打を引かず、破棄者とエムラで殴り合う不毛な戦いのスタート。
相手ライフ５まで削るも、悟りの教示者から、《殴打頭蓋/Batterskull》。GG。

あー、こういうときジェイスが居ればトップ検閲してアド取って勝てたかも知れないのに～。速度重視してジェイス抜いたのが結構な敗因。

サイドでは《謙虚/Humility》に対処出来るものがなく、R3はぶっぱして相手が《謙虚/Humility》を持っていないことに賭けることに。

この時点で目茶苦茶気が動転してましたｗｗｗｗ
メインにヴェンディリオンが居れば、SnT打つ前に《謙虚/Humility》をボトムに送れるし、サイドに《拭い捨て/Wipe Away》を積んでいれば刹那で戻してエムラを転がす事が出来たのですが。

そしてR3。２Ｔ目ぶっぱができなかったので、SnTを諦めてSneakで江村を転がす作戦に。しかし、Sneakには破棄者で針を刺され、どうしようもなくなってSnTを打ったらやっぱり《謙虚/Humility》が飛び出す。もう、完全に対策されておりましたｗｗｗGG。



と、いうわけでまた全勝を逃す！！！！サイドが甘かったですね。ぶっぱにこだわりすぎて、どうしようもないカードの対策を怠った事が敗因です。WipeAwayか、残響する真実くらいは積んでおくべきだと思いました。

《謙虚/Humility》は実は大好きなカードで、高校時代からの相棒なのです。現在LandStillにも採用しておりますｗ

しかし、レガシーでは採用率はあまり高くないので、完全に対策を怠りました。く、くやしー！！

今回の反省を踏まえ、またMMが禁止になりましたので、また大幅にメイン、サイドを組み直してみようと思います。

現在の脳内ではこんな感じ。

60枚

2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《Volcanic Island》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》

4《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》
3《大祖始/Progenitus》
3《核の占い師、ジン＝ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Core Augur》　New！
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》 New！

4《渦まく知識/Brainstorm》
4《思案/Ponder》
4《Force of Will》
4《目くらまし/Daze》
4《実物提示教育/Show and Tell》
4《騙し討ち/Sneak Attack》
2《直観/Intuition》
3《水蓮の花びら/Lotus Petal》

サイドボード

4《紅蓮破/Pyroblast》　
3《血染めの月/Blood Moon》　
3《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》
3《虚空の杯/Chalice of the Void》 New！
2《残響する真実/Echoing Truth》 New！

こんな感じがスマートでしょうか。破棄者や針対策に《裂け目の突破/Through the Breach》を１～２枚採用する事も考えております。

《虚空の杯/Chalice of the Void》 はこれから流行するであろうANTやHighTide対策、《残響する真実/Echoing Truth》は今回の反省をふまえ、また地味ですがDredge対策にもなりそうなので採用を考えております。（墓地対策は切っているので）

それでは、今回対戦して頂いた皆様、有難うございました！！

今日は町田のレガシー大会に参加してきました！！
実は、レガシーの公認大会に出場するのはこれが初めてだったりｗ

選んだデッキはSneaky Show。ただ強という事もあるし、メタが石鍛冶多めだろうからそれに勝てるデッキを選択しました。MMは勿論４投！

このメタは結構当たっていて、右も左も石鍛冶ジェイスだらけでしたｗ７割くらいはどちらか採用していたのではないでしょうかｗ


R1 石鍛冶コントロール　○○

１戦目はSneakからの森滅ぼしモード。最後のソープロもWillして勝利。
２戦目は上手い具合にショーテルからのエムラをカウンターで守って勝利。

R2 CTG（恐らく）　○○

こちらもSneak をカウンターされずに２連勝。

R3　バント　○××

１セット目、ダブマリスタートで土地をStifleされる苦しい展開。
しかし、なんとかSneakを通し、エムラで殴って勝ち。

２セット目、Show and Tell通るも聖遺の騎士が兎に角強かったｗｗｗアホなプレミも響き、負け。

３セット目、Sneakを着地させる攻防で、相手Daze→自分Will→相手Dazeで打ち消され、手札がエムラ一枚になり、モジモジしている間に聖遺に土地をWastelandで割られまくり、ＧＧ。


いや～、やっぱりもっと練習しないと駄目ですね。今日は３か所くらい相当アホなプレイングをしていました。もっと大会出て勉強します！
バントの方は凄くさわやかで良い人でした。有難うございました！